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「どの屋根修理の匠を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や屋根に対してのお悩み・ご要望などからピッタリの職人をご案内します。
仲介手数料や紹介料はもちろん無料、しつこい営業等も一切いたしませんので安心してご利用ください。
石川県能登志賀町にて瓦屋根修理
更新日：
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、ご提案内容
能登地震被害による瓦屋根修理の様子です。
弊社は福井県坂井市に拠点を置く、地域に根ざした屋根・瓦工事の専門店として長年の実績がございます。今回、能登半島で発生した地震被害の深刻さを知り、すぐさま応援体制を整え、現地に駆けつけさせていただきました。被災地の一日も早い復興を願い、私たちの技術と経験を最大限に活かして支援活動に取り組んでおります。
この度の地震により被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。被災された方々の安全と、一日も早い日常生活の回復を心よりお祈り申し上げます。私たちは皆様の住まいの復旧に向けて、全力で取り組んでまいります。
施工前
こちらが施工前の様子です。
屋根と壁の接合部分に雨漏りが発生しており、のし瓦の形状が変形していることがお分かりいただけるかと思います。
従来の工法では、接合部の防水シートが適切に設置されていないため、強い横風を伴う雨が浸入しやすい構造となっています。また、瓦の固定と防水に使用される葺き土が流失した場合、壁に近い箇所で雨漏りが起こる可能性が高くなります。
施工中
経済的な制約を考慮しまして、今回は雨漏りが発生している箇所のみ屋根を修復します。
この修復方法では、問題のある部分の瓦を一時的に取り外し、下地を補修した後、元の瓦を再設置します。
業界用語では、この手法を「葺き直し」と呼んでいます。
新たな防水シートを設置するとともに、劣化した木材部材も交換しました。
また、建物の壁面と屋根の接合部には防水シートを十分な高さまで延長し、雨水の侵入を効果的に防止する施工を施しております。
瓦を元の位置に戻し、従来の葺き土に代わって南蛮漆喰を充填します。この南蛮漆喰は、瓦の固定に用いられる点では葺き土と同様ですが、耐水性に優れています。そのため、雨水による劣化が早い葺き土に代わり、近年では南蛮漆喰の使用が主流となっています。
本工事で採用した南蛮漆喰は、「水シャット」という製品です。
完工
雨押えを戻し、これにて完工です。
担当者のコメント
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早く平穏な日々が戻ることを願っております。
この度は弊社「ミテラカワラ店」をお選びいただき、誠にありがとうございます。
福井県の屋根修理はミテラカワラ店にお任せください！
工事の概要
| 現場住所 | 石川県能登志賀町 |
|---|---|
| 施工内容 | 雨漏り修理〈壁際のし瓦の積み直し〉 |
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