橿原市石川町にて瓦屋根(ケラバ)修理

先日、橿原市石川町にて行った瓦屋根の補修工事の様子です。

 

今回行ったのはケラバの修理工事です。

ケラバとは、切妻屋根や片流れ屋根の外壁から出っ張っている屋根部分の内、雨樋がついていない側のこと。部材名ではなく、場所を示す名称です。見方を変えれば、妻側の端部分とも捉えることもできます。通常は屋根材と破風板、水切り金具などで覆われています。

ケラバは屋根の端部のため、保護しているケラバ瓦は雨風の影響をダイレクトに受けます。そのため、瓦屋根のケラバは雨漏り・破損が生じることが少なからずあります。

   

また、瓦屋根のケラバ部分は瓦の形状や浮き等の劣化から隙間ができやすい傾向があります。そこからスズメやツバメが入り込み巣を形成してしまったというお住まいは非常に多いです。枝葉やごみが溜まればスレート屋根同様オーバーフローを起こしかねませんし、ケラバ瓦が浮いている場合は飛散のリスクも高まります。

大きな被害が起こらないうちに、早め早めのメンテナンスをすることをおすすめいたします。

 

この度は田中瓦工業をご用命いただき誠にありがとうございました。

奈良で屋根修理・雨漏り修理をお考えの方は、ぜひ職人直営の田中瓦工業にご相談ください!

 

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