屋根修理の一括見積もりサイトは無駄なコスト発生、手抜き工事の被害に遭う理由

Google、Yahoo!など検索エンジンにて、『屋根修理業者』や『屋根修理 エリア名』と検索すると、必ず一括見積サイトが表示されます。

一見、複数の屋根修理業者を紹介して頂けるため便利なサイトですが、このようなサイトを利用して屋根修理工事を依頼すると、下記2点の問題が発生します。

余計なお金の支払い

手抜き工事の被害に遭う

このページでは屋根修理業者の一括見積りサイトの裏側について解説します。

屋根修理の一括見積サイトとは?

一括見積サイトとは、屋根修理業者を探す際に、個人情報(郵便番号や電話番号、メールアドレス)の入力と工事依頼内容を選択するだけで、複数の屋根修理業者を紹介してくれるサイトです。

下記のようなイメージにて、簡単に見積り依頼が可能です。

普段の生活では屋根に馴染みがない方がほとんどのため、このようなサイトの利用が増加しています。

屋根修理の一括見積サイトの仕組みを解説

~工事金額が100万円の場合、実質は一括見積サイトに45万円の支払い!?~

一括見積サイトご利用の流れ

簡単な個人情報を入力して屋根修理の査定申し込み

一括見積サイトの運営会社が、サイトに登録している屋根修理業者(5~10社同時)にユーザーの情報を送付

屋根修理業者から電話がかかってくる

現場調査日の決定

現場調査

屋根修理業者から見積書提出

複数の屋根修理業者からの見積書を比較、検討

社の屋根修理業者に屋根工事を依頼

上記のような流れで屋根工事の依頼が可能になっており、一見とても便利なサービスです。

屋根修理の一括見積サイトから依頼すると余計なコストが掛かる

それでは具体的に、屋根修理の一括見積サイト経由だと余計なコストが掛かってしまう理由を解説します。

大きく3つのコストが通常の屋根工事の金額に乗ります。

①工事依頼見込み客の紹介料(1業者当たり15,000~30,000円)

②工事の受注手数料(受注した工事金額の15~30%)

③これまでに受注できなかった紹介料の採算合わせ

先程の流れをもとに解説します。

ユーザーが、個人情報を入力して屋根修理の査定申し込み

一括見積サイトの運営者が、サイトに登録している屋根修理業者(5~10社同時)にユーザーの情報を送付

ここで紹介料として、一社当たり15,000円~30,000円を屋根修理業者は一括見積サイト運営会社にお支払します。(この時点で一括見積サイト運営は会社は75,000~300,000円程度の収益が入ります。)

屋根修理業者から電話がかかってくる

現場調査日の決定

現場調査

屋根修理業者から見積書提出

複数の屋根修理業者からの見積書を比較、検討

複数の屋根修理業者の中で、1社に屋根工事を依頼

依頼した1社の見積金額が仮に100万円の場合、受注に至った報酬として、見積金額の15~30%(150,000~300,000円)を屋根修理業者は一括見積サイト運営会社にお支払します。

過去の失注した案件の採算合わせ

更に、これまでに受注できなかった紹介料の採算合わせが行われます。

一括見積サイトには多くの屋根修理業者が登録しており、紹介の都度自社に工事を依頼されるわけではありません。(一括見積サイトに登録すれば、紹介から受注に至るまでの平均値が20%と言われています。)

こうなると、受注した工事の見積金額に、他の依頼で失注となった紹介料(一件紹介料15,000~30,000円)を工事金額に乗せないと赤字になってしまいます。

具体的な事例として、

受注率が20%の屋根修理業者は5件の紹介で、1本工事の受注に至りますので、

これまで支払った紹介料(30,000円と仮定)は、30,000円×5件=150,000円となります。

つまり、この15万円分を工事が受注の際に上乗せしないといけません。

上記3点から、

一括見積サイトを経由すると、100万円の工事代金を支払う場合、最大45万円(紹介料3万円+受注手数料30万円+これまでの採算合わせ12万円)は、実質一括見積サイトの運営者に払っていることになるのです。

屋根修理業者のホームページに直接依頼をすると、もちろんこのようなコストは掛かりません。

屋根修理の一括見積サイトは手抜き工事の被害に遭う可能性

続いては、屋根修理の一括見積サイト経由の依頼は、手抜き工事の被害に遭う可能性があることについて解説します。

そもそもの工事予算が足りない

自社ホームページに依頼をくれたユーザーを優先する

一つ目は、一括見積もりサイトの体系上、そもそもの工事予算に食い込んでくるため手抜き工事(安い中古の材料を使用、必要な工程を省くなど)をしないと工事の採算が合わないという事態が起きるため、手抜きをせざるを得ないことが多いです。

二つ目は、多くの屋根修理業者は、直接ホームページに依頼をくださったお客様を優先するためです。

数ある屋根業者の中から、自社のホームページを見て、自社を選んで頂いたことに多くの屋根修理業者は感謝しています。

そのため、ほとんどの屋根修理業者は少しでも良い屋根工事をしてあげたい、少しでも良心的な金額で対応する動きを取る場合が多いです。

経営の視点からも、一括見積サイトに紹介料を支払わなくても良いことで、より多くの利益が見込めます。(=施工もアフターフォローも余裕を持って行うことができます)

それとは対象的に、一括見積サイトからのお客様は、どうしても『金額が安ければ良い』、『自社じゃなくても良い』、『相見積もりとわかっているから、見積書作成も実際の工事も手を抜く(せざるを得ない)』ということが起きてしまいます。

それでも一括見積もりサイトに多くの屋根修理業者が登録する理由

それでも屋根修理業者が一括見積サイトの登録を行っている理由は、一括見積もりサイトの登場により、自社ホームページへの問い合わせが減っているためです。

一括見積もりサイトの運営会社はIT企業のため、WEB広告の露出多く、魅力的に見せることが上手く、相対的に屋根修理業者のホームページへの直接のお問い合わせははどんどん減少しています。そのため一括見積もりサイトに登録せざるを得ない状況なのです。

屋根修理の依頼は屋根修理業者のホームページに直接お問い合わせを

屋根修理の匠はこのような背景の中、ユーザー様が直接屋根修理業者様へご連絡できるよう、ホームページのリンクを貼っております。

そのため直接各屋根修理業者のホームページに是非お問い合わせをしてください。

こうすることで、一括見積サイト経由で掛かってしまうコスト削減が可能となります。

そしてお客様、屋根修理業者の双方にとって良い出会いを提供しています。(※屋根修理の匠は広告収入で運営しております)

その他、屋根修理の一括見積サイトに依頼するデメリット

その他にも、一括見積サイトに依頼するデメリットは下記が挙げられます。

個人情報転売のリスク

一括見積もりサイトの運営会社は、屋根修理を検討しているお客様を紹介するだけで、複数の屋根修理業者に紹介料を請求しています。

屋根修理を検討しているということは、いずれ外壁塗装やその他の箇所をリフォームする可能性があることなりますので、名簿屋さんや悪徳営業リフォーム会社に個人情報を高値で売却することが可能になります。

しつこい営業電話が掛かってくる

一括見積サイトの運営会社は、紹介料が収益の一つのため、一社でも多くの屋根修理業者にお客様を紹介したいのが本音です。そのためひどい運営会社では10社以上の屋根修理業者に紹介を行い、結果としてお客様にはずっと営業電話が鳴り止まないことが多く見受けられます。

屋根修理業者から以外の営業電話も?

一括見積サイトで紹介された屋根修理業者の中の一社に屋根工事を依頼した後、ウォーターサーバーを取り扱う会社や保険会社からの営業電話が掛かってくることも多いです。

『一戸建てを持っている=家族(お子様)がいる、経済的にある程度余裕がある』と見込みが立ち、個人向け商材の営業会社には非常に価値のある名簿リストの一つになるため、高値で個人情報が転売されるのです。

一括見積サイトはメリットもある

上記通り、一括見積サイトを経由して屋根修理業者に工事を依頼すると、様々なデメリットがあることがご理解頂けたと思います。とは言え、複数の業者を紹介頂けることは時間の節約になり、その点はメリットかと思います。

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