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埼玉県春日部市にて屋根修理〈雨漏りに伴う瓦屋根の葺き直し〉
更新日：
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、ご提案内容
春日部市にお住まいの方から、雨漏りがしているので見てほしいとのご相談をいただきました。
早速お伺いして調査をしたところ、雨漏りの状態と屋根の状態から瓦屋根の下地が劣化して雨漏りを起こしていました。
瓦そのものに大きな劣化が見られず、お客様も葺き替えでなく予算を抑えたいとのことでしたので、葺き直し工事をご提案いたしました。
埼玉県春日部市にて屋根修理を行いました。
施工前の様子
今回の現場の施工前の様子です。
瓦そのものには傷みはないのですが、下地が痛み、雨漏りが起きていたため葺き直しを行う運びとなりました。
葺き直し工事とは、瓦屋根自体は既存のものをそのまま使い、下地のみ新調する屋根リフォーム工事の一つです。
瓦屋根の寿命は50年前後ですが、下地は20〜30年が平均的な寿命のため、このような施工方法があります。
施工の様子
施工の様子です。
一度既存の瓦を取り外して、下の葺き土などを撤去します。そして上記の下地状態にして清掃します。
昔の瓦屋根ではこのようなバラ板という下地が施工されていました。
バラ板の上から新しいコンパネを貼って補強と高さ調整をしてから、ルーフィングを貼ります。
そして瓦を設置する桟木を取り付けて、瓦屋根を順に葺いていきます。
そして棟部分には漆喰の劣化による、ズレがあったため積み直しを行いました。
施工後の様子
そして完工です。
施工担当者より
この度は弊社に工事をご依頼いただきましてありがとうございました。
葺き直しを行ったことで、雨漏りもしっかりと止まりました。
今回土葺きの屋根から引っ掛け桟工法にて施工したことで、土を撤去した分屋根も軽くなっています。
これにて数十年は大丈夫ですが、瓦屋根自体が劣化した際は葺き替えが必要です。
屋根修理の匠の屋根職人たちは、必要以上の工事を無理に勧めません。
お客様の今後のライフプランをお伺いし、それに最も適した施工方法、屋根材をご提案させて頂いております。
工事の概要
| 現場住所 | 埼玉県春日部市 |
|---|---|
| 施工内容 | 雨漏りに伴う瓦屋根の葺き直し |
| 使用屋根材1 | 既存の瓦 |
