ピッタリの屋根修理の匠は見つかりましたか?
「どの屋根修理の匠を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や屋根に対してのお悩み・ご要望などからピッタリの職人をご案内します。
仲介手数料や紹介料はもちろん無料、しつこい営業等も一切いたしませんので安心してご利用ください。
お客様より、「新築の屋根を長持ちさせたい」「台風や大雨にも耐えられる丈夫な瓦屋根にしたい」とのご相談をいただきました。新築の屋根工事では、耐久性や防水性能を重視することが大切です。特に瓦屋根は、適切な下地工事を行うことで、長期間にわたって美しさと機能性を維持することができます。
今回は、屋根の基礎となる野地板張りから、防水層のルーフィング施工、瓦を固定するための瓦桟設置、そして最終的な瓦施工まで、一つひとつ丁寧に作業を進めました。
最初に、屋根の骨組みの上に野地板を張っていきます。野地板は、屋根全体の強度を高めるとともに、屋根材を固定するための土台となる部分です。この上からルーフィング(防水シート)を敷き、その上に瓦を施工していきます。
ルーフィングは、屋根内部への雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。屋根材の隙間から水が入り込んでも、ルーフィングがしっかり施工されていれば建物内部への浸水を防ぐことができます。
施工の際には、隙間なく丁寧に張り詰めることが重要です。また、重ね合わせる部分は二重にし、防水性能をより高めるようにしました。
次に、屋根材を固定するための瓦桟を取り付けました。瓦桟は細い木材で、瓦をしっかりと支え、雨水の排水をスムーズにする役割があります。
また、瓦桟が直接ルーフィングに触れないように、ルーフテープの間に60ミリのピースを2本入れ、適切な隙間を確保しました。これにより、瓦桟がルーフィングを傷つけるのを防ぎ、より長持ちする施工が可能になります。
瓦桟の設置が完了した後、瓦を一枚ずつ丁寧に並べて固定していきました。屋根の最上部である棟部分の施工では、南蛮漆喰を両脇に塗布し、その上にプラ木レンを設置。さらに、カットしたルーフィングを取り付けた後、棟瓦をしっかりと施工しました。今回は、100ミリパッキン付きステンレスビスを使用し、耐久性を高めました。
すべての工程が完了し、しっかりとした耐久性のある瓦屋根が完成しました。施工後の屋根は、見た目にも美しく、強度や防水性に優れた仕上がりになりました。
お客様からも、「安心して住める家になりました」「台風や大雨でも心配がなくなり、快適に暮らせそうです」と喜びの声をいただきました。
今回の工事では、丈夫な土台作りと高品質な防水加工により、長期間雨漏りの心配がない屋根に仕上げました。また、瓦を支える部材をしっかりと取り付けることで、台風などの強風時でも瓦が外れにくい安全な構造を実現しています。さらに、瓦屋根ならではの美しい外観により、建物の資産価値も高まります。
新築時の屋根工事は、お住まいを長く快適に保つための大切な要素です。屋根の施工には熟練の技術が不可欠ですが、今回は細かな部分まで入念に施工を行い、安心いただける仕上がりとなっております。
現場住所 | 栃木県鹿沼市 |
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施工内容 | 新築屋根工事 |
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