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屋根に太陽光発電システムを設置する手順をご紹介!

屋根の太陽光発電の設置について

昨今太陽光発電が流行っています。

家の電気を太陽光から取ることで電気代の節約、売電収入を得られるなど様々なメリットがあります。

しかし屋根に太陽光発電パネルを設置して損傷や負担が掛からないか不安な方も多いと思います。

このページでは屋根に太陽光パネルを設置する正しい手順を紹介します。

屋根に太陽光発電システムを設置する手順

下図のような平板スレートの上に太陽光発電システムを取り付けていきます。

平版スレート屋根に太陽光発電システム設置

①屋根面での太陽光パネルのレイアウトを行います。施工前に作成した配置図に従い、実際の屋根面に太陽光の位置をメジャーで寸法を出して書き込んでいきます。

太陽光発電パネルの設置レイアウト

②太陽光パネルを載せる架台の金具の位置を決めます。太陽光パネルが架台に乗る範囲は決まっているためその範囲内に架台が来るように位置を決めます。また金具は種類によって取り付けてはいけない屋根面の箇所があるため必ず確認して位置を決めます。

※斜線はこの施工にて金具が平板スレート屋根で取り付けてはいけない箇所を示します。

太陽光パネルを載せる架台の位置決め

③太陽光パネル用の架台の金具を取り付け位置に配置します。

太陽光パネル金具配置位置

④金具の取り付け位置に金具を仮置きし、コンクリートドリルの刃で下穴をあける位置にしるしをつけます。

位置に印をつける

⑤金具を一度外して印をつけた位置に下穴を開けます。この際平板スレートだけに穴をあけるようにしてください。(屋根下地合板には絶対に穴を貫通させないこと)

印の位置に下穴をあける

⑥下穴をあけた箇所に専用の止水材をすべての下穴の位置に打ち込んでいきます。

止水材を下穴に打ち込む

⑦下穴の位置に正確に金具を置き、専用のビスで決められたトルクで留めつけていきます。

(トルクをかけすぎると平板スレートが割れてしまいます。また弱すぎると引き抜き強度が落ちるばかりか、漏水の原因になる恐れがあります)

トルクで金具を取り付ける

⑧金具をビス留めしたら、下図のように金具の水上部にあたる箇所に専用の止水材を塗布して防水処理を施します。

金具の水上部に止水材を塗布

⑨太陽光パネル用の架台のレールに必要なナットなどをあらかじめ取り付けてから金具に載せて、専用のボルトとナットで金具に留めて付けています。

太陽光パネルの架台のレール取付

⑩⑨の工程のを全て使用するレールの位置に並べます。⑪の工程で前後上下調整するため、ボトルナットは仮締めの状態です。

全てレールの位置に並べる。

⑪下図のように水糸とレールを張って、レール同士の前後と上下の位置をしっかりと合わせます。

レール同士の位置が合わないと仕上がりがガタガタになってしまうばかりか、発電や耐風圧の低下など様々な不具合を引き起こすので慎重に調整します。

※レールの上下と前後の位置はレールと金具を留めつけているボトルナットを緩めて調整します。

水糸をレールに張って位置を調整

⑫レールの前後・上下の高さが整いましたらボルトナットを本締めします。ボルトナットは決められたトルクで留めつけていきます。

(トルクをかけすぎるとレールがへこんだり変形してしまう可能性があります。また弱すぎると前後・上下の高さが太陽光パネル設置時にずれてしまう可能性があるので慎重に締め付けてください。)

ボルトナットの本締め

⑬施工前に作成された配置図に従って配線の順序を屋根面に書きます。通常太陽光パネルは4枚前後の枚数を1つの配線にして建物側へ引き込みます。この配線を系統と言い、4枚前後ごとに各系統にして建物内に引き込んでいます。(系統の枚数はメーカーごとに異なります)

※室内側への配線は屋根面で繋がれる系統数の数だけあらかじめPFD管に配線を通して屋根上に引き込んでおきます。(1本のPFD管で大体3系統くらいまで入り、それ以上の場合はもう一本のPFD管を引き込みます。)この際まだ室内側の機器には繋がない。

配置の順序を屋根面に書く

⑭必要に応じてレール前後部の化粧材であるフロントカバーを取り付けます。

フロントカバーの取り付け

⑮太陽光パネルを屋根上に荷揚げして、下図のように丁寧に仮並べします。

太陽光パネルの仮並べ

⑯太陽光パネルの配線がパネルの裏面にあるため、±の電極を間違えないように配置を接続します。

±の電極を間違えないように配線を接続

⑰接続した配線はしっかりとレールにインシュロックなどで屋根面に配線が接ショックしないように固定します。屋根面に配線が接触していると風などで配線がずれて劣化してしまう可能性があります。)

インシュロックなどで固定

⑱前端部の太陽光パネルの配置が終わりましたら、パネルをおさえる金具を取り付けます。金具が取り付け終わりましたら、フロントカバーとの隙間を間カバーという部材をはめこみ隙間を作ります。

※太陽光パネルの横通しの隙間は2~3ミリあけるように取り付けていきます。

間カバーをはめこみ隙間を埋める

⑲太陽光パネルの次の段を配置する前に上下の勘合部にアースプレートを中間おさえか金具用のボルトに通して入れ下段のパネルの下に挟み込みます。

※中間おさえ金具用のボルト:前述のパネルおさえ金具が上段のパネル施工後に取り付けられます。その上に間カバーを入れます。

下段のパネルの下に挟み込む

⑳次の段の太陽光パネルを配線を接続しながら並べていきます。

次の段の太陽光パネル

㉑太陽光パネルの後端部は後端部用のパネルおさえ金具を取り付けます。

後端部のパネルおさえ金具

㉒屋根面の太陽光パネル設置完成

太陽光パネル設置完成

 

続いて室内側の太陽光発電システムの設置についてです。

室内側の太陽光発電システム設置

昇圧ユニット

すべての系統の電圧が誤差の範囲でない場合、電圧の少ない系統を昇圧させる必要がある場合に使用する機器。この後接続箱で他の通常電圧の系統と一緒に繋げる。

アース線

漏電や過電流時に地面に逃がす線。地中に決められた方法で埋め込みます。

接続箱

すべての系統の電圧が誤差の範囲の場合、昇圧ユニットを通さず直接太陽光パネル数枚で繋がれた、数系統の配線を一つの配線にしてパワーコンディショナへ送る機器

パワーコンディショナ

太陽光パネルの発電は直流のため家庭用の交流電気を一緒に使えないため直流を交流に変換する機器

計測・送信ユニット

太陽光発電からの電気が太陽光用ブレーカーに現在流れているかを計測する機器。計測結果はカラーモニターに送信される。

カラーモニター

発電量などの情報を計測・送信ユニットから受信して表示する機器

太陽光用ブレーカー

太陽光発電からの電流のためのブレーカー。一般ブレーカーに接続される。

一般ブレーカー

通常のブレーカー。太陽光用のブレーカーからの接続機器が増設されている。

売電メーター

太陽光発電の電気を電力会社にどれだけ販売したかがわかる。

買電メーター

どれだけ一般電源から購入しているかがわかる。(この先は電信柱から一般送電へ)

 

屋根修理業者にて太陽光発電システムの設置は依頼可能?

太陽光発電システムの設置はすべての屋根修理業者が対応可能か?についてですが、結論から申しますと、設置不可な屋根修理業者は多いです。

また設置方法、手順はわかるが、たくさん経験があるという方も一般的には少ないです。

電気職人で対応できる方は比較的多いです。

そこお勧めなのが下記の依頼方法です。

・屋根全面リフォーム(葺き替えやカバー工法)と一緒に太陽光発電を設置する場合は、屋根修理業者にまとめて依頼し、屋根修理業者さんに外注の馴染みの電気職人さんに依頼して連携しながら対応してもらいましょう。※分離発注にすると責任の有無があやふやになるためトラブルになりやすいです。屋根修理業者だけに依頼することで全責任はその屋根修理業者になるため、万が一トラブルが生じても工事保険などでスムーズに対応して頂けます。

・屋根リフォームは行わずに、太陽光発電の設置のみを行う方は、Googleで「太陽光発電設置業者」などと検索するとそれが得意な業者が表示されますので、そこに依頼しましょう。しかし太陽光発電の設置は屋根が割れたりするリスクがありますので、業者は慎重に選びましょう。(屋根修理の匠にも太陽光発電設置の際に屋根が破損したから修理して欲しい。という依頼は多いです)

 

まとめ

屋根の太陽光発電システムの設置についてお読み頂きありがとうございました。

太陽光発電システムは正しい手順にて行うことが大切です。理由は屋根を傷める、割れることに繋がるためです。

屋根が割れてしまうと雨漏りが生じて太陽光発電どころではなくなります。

屋根修理の匠には太陽光発電システムを設置できる屋根修理業者はたくさんおられますので是非一度お問い合わせください。(一般的には太陽光発電システムを設置できる業者は少ないです)

職人ご紹介の流れ

気になる職人さんがいれば、直接ご連絡いただくか、フォームから「ご希望の屋根修理業者」をご記入の上お問い合わせください。

01

お問い合わせ

電話やLINE、メールからお気軽にお問い合わせください。

02

職人から折り返し

お伝えいただいた内容から、お住まいの地域の職人をご紹介します。

03

現地調査

職人が現地にお伺いして現地調査を行います。

04

見積り提出

調査の結果をもとに、無料お見積りと工事のプランを提出します。

05

着工

お見積りや工事にご納得いただければ屋根工事に着工します。

屋根修理に関するよくあるご質問

台風や強風など自然災害による屋根の破損の補修には、ご加入の火災保険が適用される場合があります。
劣化が原因の雨漏りなど、原因が自然災害ではなく経年劣化である場合は適用されないためご注意ください。適応されるかどうかはご加入の保険会社にご相談ください。

参考記事:屋根修理に火災保険が使えるの?条件や申請方法などを徹底解説

簡単な補修なら数万円程度で済む場合もありますが、屋根カバー工法や葺き替えなど大規模な工事になると100万円以上かかることもあります。屋根材や劣化状況によって費用が大きく変わるため、まずは現地調査で確認することが大切です。

雨漏りが発生している場合は、すでにルーフィングシートなどの屋根の防水機能が劣化している可能性があります。そうなると野地板にも腐食が起こっている可能性も高くなり、葺き替えなど大がかりな工事が必要なことも。
そうなる前の、劣化症状に気付かれた早めの段階で点検や修理をご依頼いただくことが、家の劣化を防ぐことや費用を抑えることにつながります。早めの点検がおすすめです。

もちろん対応可能です。
『屋根修理の匠』には、今すぐ修理工事の必要が無いにも関わらず、修理の必要性を強調したり不安を煽ったりするような悪質な業者は登録されていませんので、ご安心の上お気軽にお問い合わせください。

屋根修理については、それがたとえ瓦数枚の差し替えのような小工事であっても、プロに任せるのが得策です。高所作業になるので、大きな事故や怪我のリスクがあります。
専門家ではない方が作業をすることで、かえって被害が悪化するケースもあります。
素人作業によって屋根上の水の流れが変わり、適切に水を地上に排水できなくなり雨漏りが起こった、という事例もあります。

参考記事:屋根修理って自分でDIYできるの?メリット・デメリット、注意点などを紹介

屋根の状態や立地などによって多少前後しますが、平均的な戸建て住宅(35坪程度)であれば、
・葺き替え工事なら1週間〜10日程度
・カバー工法なら5〜7日程度
が平均的な工事日数です。

突然やってきた業者に「屋根が浮いている」「今すぐ修理しないと危険」と不安を煽られた場合、その場で契約しないようにしてください。まずは写真などで状態を確認することや、別の業者にも点検を依頼するなど、落ち着いて判断することが大切です。
屋根修理は業者によって提案内容や費用が異なることもあるため、複数の業者に相談することで状況を比較しやすくなります。
まずはお近くの屋根の専門業者に現地調査を依頼して屋根の状態がどうなっているのか、工事が必要なのか、事実を確認することをおすすめします。

参考記事:屋根修理の悪質訪問販売が急増中!被害を防ぐためのチェックリストと対処法

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といった声も少なくありません。
『屋根修理の匠』では、施工実績や屋根修理の知識を通じて、信頼できる屋根修理職人を見つけるための情報を提供しています。
屋根修理をご検討の際は、ぜひ参考にしてください。

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