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三重県津市にて中古物件の屋根修理〈レサスをスーパーガルテクトでカバー工法〉
更新日：
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、ご提案内容
三重県津市にて、中古物件をご購入されたお客様からご相談をいただきました。築20年～25年の物件で、購入時に屋根の状態を確認したところ、一部の屋根材が割れているのを発見。そこで、不動産会社に修繕を依頼されたそうですが、提示された金額が予想以上に高額だったため、「地域密着で信頼できる屋根屋を探したい」とのことでお問い合わせいただきました。
既存の屋根材はレサス（ノンアスベストスレート屋根）で、塗装によるメンテナンスは不可。屋根全体の防水性と耐久性を高めるため、カバー工法で施工することになりました。
施工前の様子
施工前の屋根は、経年劣化により表面が傷んでおり、一部の屋根材は割れて欠損している状態でした。ルサスは元々、塗装メンテナンスができない素材であるため、劣化が進むと補修の選択肢が限られます。また、長年の雨風の影響で防水性能も低下しており、今後の雨漏りリスクが懸念されました。
屋根に加えて、樋（とい）の内部にもゴミや落ち葉が溜まり、水の流れが悪くなっていました。放置すると、オーバーフローによる外壁の劣化や、雨水の逆流による屋根への負担が増す恐れがあったため、併せて清掃を行うことになりました。
施工中の様子
ルーフィング敷設
既存屋根材の上から、防水性を強化するため新たに防水シートを敷設しました。使用したのは「タディスセルフ」という高性能の防水シートで、雨水の浸入を防ぐ役割を果たします。
屋根材「スーパーガルテクト」設置
その上に、新規屋根材として「スーパーガルテクト」を施工しました。スーパーガルテクトは、ガルバリウム鋼板に断熱材を一体化した高性能屋根材で、耐久性・断熱性・軽量性に優れています。
また、屋根の補強材として「エコランバー」を使用しました。エコランバーは高い耐久性を持つ建築資材で、カバー工法時の下地補強に適しています。これにより屋根全体の安定性が向上しました。
最後に、樋の清掃を行い溜まっていた落ち葉やゴミを除去。水の流れがスムーズになり、雨水の排水機能が回復しました。
施工後の様子
施工後の屋根は、スーパーガルテクトによって美観・耐久性ともに向上し、安心して住める状態になりました。カバー工法のため、既存屋根の撤去費用も不要で、コストを抑えつつ高品質なリフォームが実現しました。
また、防水シート（タディスセルフ）と貫板（エコランバー）の組み合わせにより、雨漏りリスクを大幅に低減。これから長期間にわたってメンテナンスの手間を軽減できます。
樋の清掃も完了し、雨水の流れがスムーズになったことで、外壁や屋根の耐久性向上にもつながりました。
担当者のコメント
今回の工事では、塗装ができないレサス屋根のメンテナンスとして、カバー工法を採用しました。スーパーガルテクトは軽量かつ耐久性に優れた屋根材であり、今後のメンテナンス負担も軽減されます。
中古物件をご購入されたお客様の中には、「屋根の状態が気になるが、大規模な修繕は費用がかかる」とお悩みの方も多いかと思います。カバー工法は、既存屋根を撤去せずに施工できるため、コストを抑えつつ屋根の寿命を延ばすことが可能です。
「屋根の修理をしたいが、なるべく費用を抑えたい」「不動産会社に見積もりを取ったが高額だった」という方は、ぜひ一度ご相談ください。地域密着の屋根屋として、最適な施工方法をご提案いたします。
工事の概要
| 現場住所 | 三重県津市 |
|---|---|
| 施工内容 | 中古物件の屋根修理〈スーパーガルテクトでカバー工法〉 |
| 施工箇所詳細 | 20~25年 |
| 使用屋根材1 | 防水シート：タディスセルフ |
| 使用屋根材2 | スーパーガルテクト |
