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奈良県生駒市にて雨樋交換工事
更新日：
先日奈良県生駒市にて雨樋交換工事を行いました。
屋根材の色味に合わせて塗装を行い、雨樋が良い意味で目立たない仕様になっています。
実は昔は雨樋の誕生は平安時代に遡ります。
しかしその時の用途は家を守るためではなく、飲料水や生活用水のために、水槽に水を貯めるために
作られていました。
そしてその手法を使っていたのも瓦屋根である寺社仏閣のみでした。
一般的な住宅は茅葺屋根のため、そのまま屋根が雨水を吸収していました。
そして一般大衆にも広がったのは、江戸時代からです。
江戸幕府が防火のため、瓦屋根にするように推奨しました。
その結果、跳ね返った雨水が壁を汚したり、隣家に雨水が流れ込んでしまうことを防ぐために雨樋の設置が普及しました。
雨樋がないと、家の傷みはどんどん劣化します。
屋根同様、雨樋も定期的なメンテナンスを心がけましょう。
