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さいたま市西区にて屋根修理・カバー工法〈スレート屋根からスーパーガルテクト〉
更新日：
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、ご提案内容
スレート屋根にカビが付いてきたのを気にされ、ご相談いただきました。
今までメンテナンスはあまりされていなかったとのことで、点検すると屋根材に傷みが生じてしまっている状態でした。
カバー工法をご提案し、各種屋根材のメリット・デメリットをお伝えした後、耐久性に優れた「スーパーガルテクト」をお選びいただきました。
施工前
こちらが施工前です。
苔とカビがかなり増えてしまった状態です。
屋根の色が暗色なのもあって、どうしても目立ってしまいます。
施工中
ルーフィング
屋根材の下の下葺き材、ルーフィングを敷いていきます。
見えない層なのであまり意識されないことが多いですが、実は雨漏りを防ぐために最も重要な層です。
ルーフィングが適切に施工されていると、雨水がこれより奥に浸みることがなく、屋根の寿命を延ばすことにつながります。
最近は、今回のような高耐久の改質アスファルトルーフィングなど、性能の高い製品が登場しています。
屋根材の取り付け
施工する屋根材は「スーパーガルテクト」です。
その性能の高さと耐久性の高さから、葺き替えやカバー工法にてかなり人気となってきています。
写真に写っている軒先など、端に位置する屋根材は特に強風でめくれるリスクが高いため、固定する際は決して気を抜きません。
棟板金の取り付け
いきなり屋根材に直に板金を留めることはできません。
ビスを打つ土台となる貫板を設置します。
今回は、木製のものを使用して設置コストを抑えていますが、この他の材質もございます。
写真は、下屋根の外壁との取り合い部周辺です。
板金と外壁とが接する部分は、シーリングを施して雨水が侵入しないようしっかり塞いでいます。
シーリングはだいたい１５年に１回は交換が必要ですので、気づいたらひび割れて雨水が入っていた！ということにならないよう要注意です。
完工
今回の工事は３日で完了致しました。
ここから長年お家を守ってくれる、丈夫な屋根が完成しました。
下屋根も綺麗な仕上がりです。
工程完了後、お客様に確認いただいて問題なければ、屋根材についた塵などを清掃して足場を撤去します。
担当者のコメント
屋根材が耐用年数のために傷んだり、塗装が劣化したりなどすると、雨水の切れが悪くなり、表面に水分が溜まり続けて苔がつきやすくなります。
「苔がついたら洗浄などで落とせばいいかな」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は問題の本質は苔ではありません。
「屋根材または塗装の寿命が尽きてきているサイン」と捉えた場合、やはりメンテナンスが必要な兆候と言えるでしょう。
ただ、塗装が不可能な屋根材もございますため、気になる方はお気軽に点検をご検討ください！
工事の概要
| 現場住所 | 埼玉県さいたま市西区 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根カバー工法 |
| 施工箇所詳細 | ２５年 |
| 施工期間 | ３日 |
| 使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
