さいたま市桜区西堀にて屋根修理・カバー工法〈パミール屋根からスーパーガルテクト〉

さいたま市桜区西堀にて屋根修理・カバー工法〈パミール屋根からスーパーガルテクト〉 施工前
さいたま市桜区西堀にて屋根修理・カバー工法〈パミール屋根からスーパーガルテクト〉 施工後
さいたま市桜区西堀にて屋根修理・カバー工法〈パミール屋根からスーパーガルテクト〉 施工前
さいたま市桜区西堀にて屋根修理・カバー工法〈パミール屋根からスーパーガルテクト〉 施工後

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、ご提案内容

築20年ほどのパミール屋根のご住宅にて、ミルフィーユ現象(記事にて解説)が起こってご相談いただきました。
簡単に言うと、屋根材を作っている2層の構造が剥離して、ぺりぺりと表面が剥がれ落ちる現象です。
屋根材は耐久性に優れた「スーパーガルテクト」で、カバー工法を施工させていただきました。

施工前

こちらが、機能的に欠陥の見つかっているパミール屋根です。
屋根材の表面がぺらぺらと浮いて剥がれる「ミルフィーユ現象」が起き、耐久性が非常に弱くなっています。
1990年代半ばから2000年代初頭は、アスベストを使用していない屋根材が急遽製造された時期です。
ところが、アスベストの果たしていた機能に替わる物質がないまま作られてしまったため、非常に脆い製品になりました。
設置から7年程度で剥がれ始め、もちろんその傷みやすさで塗装することができないので、大掛かりな工事が必要になります。

施工中

棟板金の撤去

屋根頂点の棟板金は、カバー工法にて凸状に障害物となってしまうため、初めに撤去します。
板金を留めているビスを抜き、土台だけの状態にします。

ルーフィング

雨漏りを起こさないために必要不可欠なルーフィングの取り付けです。
カバー工法では、屋根の層は下から順に「既存屋根→ルーフィング→新しい屋根材」となります。

既存屋根が劣化していることが多いカバー工法で、雨水をカットアウトするルーフィングは特に重要です。
隅まで余裕を持って敷きこみます。

両側ともルーフィングが出来上がりました。

板金取り付け

ルーフィングの上から、屋根の端を雨から守る板金を付けます。
ケラバ板金・唐草板金はどちらも、屋根の端に溜まった雨水が浸み込むのを防ぎます。

屋根材取り付け

パミールと打って変わって、強靭なガルバリウム鋼板を用いて作られた「スーパーガルテクト」です。

株式会社ハヤシの施工メニュー

屋根材を全て取り付け完了して、残りは棟板金を取り付けるのみの状態となりました。

屋根の端部です。
先ほど取り付けた屋根材とケラバ板金が、隙間なく接合しています。

棟板金取り付け

棟板金の取り付けで工事が完了します。
まずは、板金を固定するための土台から取り付けていきます。
1枚目の木材がその土台で、15年程度経ったら交換、くらいのメンテナンス周期でご使用いただけます。
この上に板金を被せ、ドリルで木材までビスを貫通させて固定します。

完工

施主様に仕上がりをご確認いただき、相違なければ屋根材を清掃して完工です。
ちぢみ塗装という繊細な意匠が組み込まれており、こちらの写真の撮影日はあいにくの曇り空でしたが、日光が当たると上品に照り映える美しさがございます。
今回の工事は3日で完工致しました。

担当者のコメント

取り付け当初だけではなく、長い年月ご満足いただける屋根材をご提案することも、職人として大切にしております。
ご相談をいただければ、職人直営店で細やかなヒアリングが可能な点を活かし、ご不安のない工事をさせていただきます。
屋根以外に、外壁塗装や防水工事も可能です。
どんなことでもまずは一度、ご相談お待ちしております!

さいたま市南区にて屋根修理<スーパーガルテクトへのカバー工法>

工事の概要

現場住所 埼玉県さいたま市桜区西堀
施工内容 屋根カバー工法
施工箇所詳細 築20年ほど
施工期間 3日
使用屋根材1 スーパーガルテクト
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