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倉庫の屋根修理方法と費用相場を解説!

倉庫の屋根で不具合が起きた場合、修理費用にいくらかかるのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

倉庫の屋根に起きた不具合は、症状や範囲によって修理方法は異なり、不具合の症状に応じて適切な修理が必要となります。

そこで今回は、倉庫で起きた屋根の修理方法と費用相場について解説します。倉庫の屋根修理で起きた不具合にどう対処したらよいか不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

倉庫で使われる屋根の種類と特徴

倉庫で使われる屋根の種類は主に以下の3つです。

・波型スレート
・折板屋根
・瓦棒葺き屋根

それぞれの屋根の特徴を解説します。

波型(なみがた)スレート

波型スレートは、セメントと繊維を混合させて波形に加工した屋根材のことです。安価に設置できるため倉庫や工場などでよく使用されています。

安価でありながら耐久性や耐火性、遮音性に優れており設置も簡単に行えます。耐用年数も20〜30年ほどです。

しかし、ホコリが付きやすい点と汚れやすい点はデメリットといえます。また、古いタイプはアスベストが使われていたため、リフォームなどで一度解体を行う場合は、アスベストの使用の有無を調査する必要があります。

折板(せっぱん)屋根

現在多くの倉庫や工場で使われている屋根がこの折板です。折板屋根はガルバリウム鋼板など金属の板を加工して波型の形にした屋根のことで、折ることで強度が増すため、風が強い地域でも施工可能です。

一方で、金属製のためサビやすい点や遮音性、断熱性が低い点はデメリットです。必要に応じて遮熱材や断熱材と併せての施工がおすすめです。

瓦棒葺き(かわらぼうぶき)屋根

「瓦棒(かわらぼう)」と呼ばれる角材とトタンやガルバリウム鋼板の金属製屋根材で構成されています。

屋根の頂上である棟から軒に向かって瓦棒を野地板に固定し設置します。近年は瓦棒を設置しない立平葺きを施工する方法も増えています。

倉庫の屋根修理事例を紹介

ここでは、実際に倉庫の屋根修理を行った事例について2つ解説します。

事例その①:滋賀県野洲市の倉庫の屋根修理の事例

滋賀県野洲市の倉庫の屋根を波形スレートからガルバリウム鋼板に葺き替えた事例です。

倉庫の波型スレートの劣化が激しいとのことでご相談いただきました。調査したところ、雨水を含んでコケが発生した状態でした。

雨漏りは起きていませんでしたが、雨漏りする前に葺き替え工事をすることになりました。

葺き替え工事のため、既存の波型スレートはすべて撤去します。

梁まで戻したのち、新しくガルバリウム鋼板の折板屋根へ変更します。折板に採用したガルバリウム鋼板ですが、軽量で耐用年数も長くひび割れや穴あきにも強い屋根材です。

耐久性が高いため、今後のメンテナンス頻度を減らせる最適な交換となったのではないでしょうか。

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事例その②:京都府京都市西京区の倉庫の屋根修理の事例

京都府京都市の倉庫の屋根から雨漏りしていると相談があり、先方の要望からカバー工法での対応となりました。

現状はトタン屋根を使用しており、経年劣化でかなりサビが発生している状況でしたので、腐食した隙間から雨漏りしていました。

施主様の要望は「できる限り費用を抑えたい」とのことでした。調査の結果、下地の芯材もしっかりしており、そこまで劣化が進んでいなかったため、費用を抑えられるカバー工法を採用することとなりました。

実際に工事をしてみると、軒先の腐食が進んでおり下地の補強を行いました。また、波板の棟部分もコーキングを充填して補修します。

屋根のカバー工法は安価な波板屋根を採用し、本体の固定にポリカ波締めビスで固定して終了です。ポリカ波締めビスは台風などの強風にも耐えられ、クギの浮きや抜けも抑えられるのでおすすめです。

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倉庫の屋根修理をする際の修理方法と費用相場

コスト

倉庫の屋根修理をする際の方法は以下のとおりです。費用相場とともに解説します。

・塗り替え
・ボトルキャップの交換
・カバー工法
・葺き替え工事

塗り替え

屋根材の劣化が軽度の場合や雨漏りしていない場合は、塗り替えが可能です。カバー工法や葺き替えと異なり、工事期間も短く費用を抑えられます。

波型スレート:1平方メートルあたり5,000〜8,000円

折板屋根:1平方メートル4,000〜7,000円

屋根材にアスベストが使われている場合は塗装ができないため、カバー工法や葺き替え工事となります。

ボトルキャップの交換

波型スレートや折板屋根の設置にはボルトを使います。経年劣化でボルトがサビ、緩んだり腐食による穴あきが発生すれば雨漏りする可能性があるため、ボトルキャップの交換が必要です。

ボルト交換:1個あたり25〜50円

ボトルキャップの取り付け、交換:1個あたり65〜100円

カバー工法

カバー工法は既存の屋根材は残したまま、新しい屋根材を覆う(カバー)する方法です。既存の屋根を撤去しないため、撤去費用や処分費用が発生しないため、葺き替え工事より安く仕上がります。

カバー工法はアスベストの屋根材にも施工可能です。ただし、アスベスト事前調査で工事できない場合は葺き替え工事となり、費用はさらに高額となります。

波型スレート:1平方メートルあたり8,000〜10,000円

折板屋根:1平方メートルあたり5,000〜8,000円

葺き替え工事

葺き替え工事は既存の屋根をすべて撤去する工事です。屋根から雨漏りしていた場合は根本的な解決になります。

アスベストを含んでいる場合は、廃棄物処理法にもとづき、特別管理産業廃棄物「廃石綿等」として処分する必要があります。

波型スレート:1平方メートルあたり24,000〜30,000円

折板屋根:1平方メートルあたり13,000〜18,000円

倉庫の屋根で雨漏りが起きる原因

倉庫の屋根で雨漏りが起きる原因は以下のとおりです。

・固定ボルトのサビによる緩みや抜け
・屋根材自体の劣化
・台風や豪雨、地震などの自然災害による損傷

それぞれ解説します。

固定ボルトのサビによる緩みや抜け

波型スレートや折板屋根・瓦棒葺き屋根はボルトを使って固定しますが、経年劣化でボルトはサビたり、ボルトの緩みや抜けが発生します。

サビによる穴やボルトの緩みや抜けによってできた隙間から雨水が浸入し、雨漏りにつながります。

屋根材自体の劣化

屋根は常に紫外線や雨風の影響を受けます。波型スレートはセメントが原料となるため、経年劣化でひび割れが起こりやすくなるのです。

また、折板屋根や瓦棒葺き替え屋根の場合、トタンなど金属製の屋根材はサビが発生しやすくなり、ひび割れやサビの隙間は雨漏りの原因となります。

台風や豪雨、地震などの自然災害による損傷

台風や豪雨などの場合、雨量が多くなると雨樋が正しく機能しなくなりオーバーフローを引き起こし、外壁を伝って雨漏りにつながることがあります。

台風は飛来物にも気をつけなければいけません。飛来物が当たってひび割れたり、欠けが起きたりします。

また、地震により屋根材がズレたり、外れたりする可能性もあります。台風や地震などの自然災害後は目視でよいので、屋根にズレはないか、外壁にひび割れなどが起きていないかチェックしてみるのがおすすめです。

定期的に見ていれば、変化にすぐに気付け、被害を最小限に留めることができます。

倉庫の屋根の雨漏りを放置するリスク

もし、倉庫の屋根の雨漏りを放置してしまうと、どのようなリスクが起きるのでしょうか。想定されるリスクは以下のとおりです。

・倉庫内の商品が濡れてしまう
・倉庫内の設備や機器類が故障する
・漏電や火災につながる恐れがある

それぞれ解説します。

倉庫内の商品が濡れてしまう

倉庫の雨漏りを放置すると倉庫内に置かれている商品が濡れてしまう恐れがあります。在庫品が濡れて廃棄となった場合は、利益に多大な影響を及ぼします。

また、顧客からの預かり品などの場合は、損害賠償などに発展する恐れもあるので注意が必要です。

倉庫内の設備や機器類が故障する

倉庫内に雨水が浸入した場合、置かれている設備や機器類が故障する恐れがあります。設備や機器類が故障してしまうと、出荷作業などに影響を及ぼす恐れがあります。

漏電や火災につながる恐れがある

雨漏りを放置すると設備の配線などが濡れて漏電につながり、最悪火災に発展する恐れがあります。配線は水に触れないようにカバーなど防水処理を施しますが、設備が古くなると配線カバーの破れなどの不具合が起きている可能性もあります。

設備が古い場合はとくに雨漏りには注意を払う必要があります。

倉庫の屋根から雨漏りが起きたときの応急処置の方法

倉庫から雨漏りした場合、速やかに雨漏り修理業者に依頼することが大切です。そして、業者が来る前には雨漏りの被害を最小限に抑えるためにも、できる範囲で応急処置をするようにしましょう。

業者が来るまでにできる応急処置は以下のとおりです。

・ブルーシートやバケツで雨水を受け止める
・雑巾や吸水シートで溢れてくる雨水を吸収する

それぞれ解説します。

バケツやブルーシートで雨水を受け止める

倉庫の天井から雨水が落ちてくる場合は、バケツを置いて雨水を受け止めるようにしましょう。バケツの中に雑巾やタオルを敷いておくと、雨水がハネずに周りを汚しません。

また、雨水がハネる音も軽減できます。バケツの下にブルーシートを敷いておくと周囲が汚れずに済みます。

注意点として、天井から雨水が落ちてくるからといって、倉庫の屋根に登るのは転落の危険があるので登らないでください。プロの業者でも毎年転落事故が起きているくらい危険な作業です。屋根に関しては、プロの雨漏り修理業者へ任せるようにしましょう。

雑巾や吸水シートで溢れてくる雨水を吸収する

倉庫の壁から雨水が滲み出てくる場合は、隙間を雑巾や吸収シートで雨水を吸収するようにしましょう。吸収シートはホームセンターなどでも入手可能です。

定期的に絞る必要はありますが、使用後は天日干しをすればまた使えるようになります。

倉庫の屋根修理を依頼する際の業者選びのポイント

倉庫で屋根修理を依頼する際の業者選びのポイントは以下のとおりです。

・倉庫の屋根修理や雨漏り修理に精通しているかどうか
・建築業許可証を取得しているか
・業者保証やアフターメンテナンスが充実しているか
・複数の業者から相見積もりを取る

それぞれ解説します。

倉庫の屋根修理や雨漏り修理に精通しているかどうか

倉庫の屋根修理や雨漏り修理を依頼する場合、依頼しようとする修理の実績があるかどうかを調べるようにしましょう。

屋根修理などはハウスメーカーや工務店、リフォーム業者、屋根板金業者などでも修理は可能です。業者を選ぶ際は、屋根に精通しているかどうかが重要です。この中では屋根板金業者が一番屋根工事に精通しています。

屋根に関する知識が乏しい業者の場合は、適切な処置ができずに、雨漏りが再発してしまう恐れがあります。近年は塗装業者でも雨漏りなどの板金修理ができる業者が増えてきました。

工事を依頼する際は、必ず業者のホームページなどで通常行っているサービス内容などを確認するようにしましょう。

建築業許可証を取得しているか

建設業許可とは、工事費用が500万円以上かかる場合に必要な許可証です。倉庫の規模が大きい場合は、建設業許可証を持った業者へ依頼する必要があります。

業者保証やアフターメンテナンスが充実しているか

屋根修理や雨漏り修理は、工事後しばらくしてから再発する場合もあります。工事後すぐに不具合が発生した場合は、業者の責任になるため依頼する側が負担する必要はありません。

施工後しばらく経ってからの不具合は、業者の施工ミスなのか経年劣化によるものなのかが判断できません。そのため、工事後しばらく経過しても対応してもらえる5年や10年などの長期保証を設定している業者を選ぶようにしましょう。

工事後の定期点検を併せて提供している業者であれば、なお安心です。

複数の業者から相見積もりを取る

業者を選ぶ際は、必ず複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。1社のみだと工事の価格相場を把握できずに、高い工事費を支払ってしまう恐れがあります。

適正価格で工事をするためにも、3〜4社程度から見積もりを取って価格を比較することをおすすめします。この際、担当者の対応などを見て、顧客サービス品質もチェックしておくと、よりよい業者を見つけることができます。

まとめ

今回は、倉庫の屋根修理の方法と費用相場について解説しました。

倉庫の屋根修理の方法と費用相場は以下のとおりです。

【塗り替え】

波型スレート:1平方メートルあたり5,000〜8,000円
折板屋根:1平方メートル4,000〜7,000円

【ボトルキャップの交換】

ボルト交換:1個あたり25〜50円
ボトルキャップの取り付け、交換:1個あたり65〜100円

【カバー工法】

波型スレート:1平方メートルあたり8,000〜10,000円
折板屋根:1平方メートルあたり5,000〜8,000円

【葺き替え工事】

波型スレート:1平方メートルあたり24,000〜30,000円
折板屋根:1平方メートルあたり13,000〜18,000円

倉庫の屋根修理をする場合、倉庫の屋根修理の実績のある業者へ依頼するのがおすすめです。

倉庫の屋根修理の実績がある業者であれば、不具合に対する適切な工事を提案してくれたり、適正価格で提案してくれます。

倉庫の屋根修理の実績がある業者を探すなら「屋根修理の匠」をおすすめします。屋根修理の匠は、全国から優良な屋根修理業者を探せる専門サイトです。

掲載するにあたり、サイト独自の厳しい審査基準を設け、屋根修理の実績やお客様へのサービス品質など厳しい審査基準に合格した業者のみが掲載されています。

掲載されている業者はすべて、完全自社施工の職人直営店です。職人直営店は、下請けや孫請けへ依頼せずに、自分たちで窓口から施工までを行うため、中間マージンが発生せずに適正価格で工事できるのがメリットです。

高品質な工事を希望する方、適正価格での工事を希望する方は、ぜひ参考にしてください。

職人ご紹介の流れ

気になる職人さんがいれば、直接ご連絡いただくか、フォームから「ご希望の屋根修理業者」をご記入の上お問い合わせください。

01

お問い合わせ

電話やLINE、メールからお気軽にお問い合わせください。

02

職人から折り返し

お伝えいただいた内容から、お住まいの地域の職人をご紹介します。

03

現地調査

職人が現地にお伺いして現地調査を行います。

04

見積り提出

調査の結果をもとに、無料お見積りと工事のプランを提出します。

05

着工

お見積りや工事にご納得いただければ屋根工事に着工します。

屋根修理に関するよくあるご質問

台風や強風など自然災害による屋根の破損の補修には、ご加入の火災保険が適用される場合があります。
劣化が原因の雨漏りなど、原因が自然災害ではなく経年劣化である場合は適用されないためご注意ください。適応されるかどうかはご加入の保険会社にご相談ください。

参考記事:屋根修理に火災保険が使えるの?条件や申請方法などを徹底解説

簡単な補修なら数万円程度で済む場合もありますが、屋根カバー工法や葺き替えなど大規模な工事になると100万円以上かかることもあります。屋根材や劣化状況によって費用が大きく変わるため、まずは現地調査で確認することが大切です。

雨漏りが発生している場合は、すでにルーフィングシートなどの屋根の防水機能が劣化している可能性があります。そうなると野地板にも腐食が起こっている可能性も高くなり、葺き替えなど大がかりな工事が必要なことも。
そうなる前の、劣化症状に気付かれた早めの段階で点検や修理をご依頼いただくことが、家の劣化を防ぐことや費用を抑えることにつながります。早めの点検がおすすめです。

もちろん対応可能です。
『屋根修理の匠』には、今すぐ修理工事の必要が無いにも関わらず、修理の必要性を強調したり不安を煽ったりするような悪質な業者は登録されていませんので、ご安心の上お気軽にお問い合わせください。

屋根修理については、それがたとえ瓦数枚の差し替えのような小工事であっても、プロに任せるのが得策です。高所作業になるので、大きな事故や怪我のリスクがあります。
専門家ではない方が作業をすることで、かえって被害が悪化するケースもあります。
素人作業によって屋根上の水の流れが変わり、適切に水を地上に排水できなくなり雨漏りが起こった、という事例もあります。

参考記事:屋根修理って自分でDIYできるの?メリット・デメリット、注意点などを紹介

屋根の状態や立地などによって多少前後しますが、平均的な戸建て住宅(35坪程度)であれば、
・葺き替え工事なら1週間〜10日程度
・カバー工法なら5〜7日程度
が平均的な工事日数です。

突然やってきた業者に「屋根が浮いている」「今すぐ修理しないと危険」と不安を煽られた場合、その場で契約しないようにしてください。まずは写真などで状態を確認することや、別の業者にも点検を依頼するなど、落ち着いて判断することが大切です。
屋根修理は業者によって提案内容や費用が異なることもあるため、複数の業者に相談することで状況を比較しやすくなります。
まずはお近くの屋根の専門業者に現地調査を依頼して屋根の状態がどうなっているのか、工事が必要なのか、事実を確認することをおすすめします。

参考記事:屋根修理の悪質訪問販売が急増中!被害を防ぐためのチェックリストと対処法

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