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滋賀県草津市にて屋根修理〈カバー工法〉
更新日：
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
草津市にお住いのお客様より屋根修理のご依頼です。
屋根の色あせや棟板金のサビなどが気になるので修理を行いたいと、ご連絡がありました。
現地に伺ったところ、既存のスレート屋根には塗装が剥がれなどがあり、棟板金は固定している釘が浮いているしまっておりました。
築35年ほどが経過してしることもあり、屋根材が寿命を迎えていることもありカバー工法をご提案させていただきました。
またお客様は台風などの強風で屋根が飛散する心配もされておりましたので、新しい屋根材には強風にも強いスーパーガルテクトをお勧めいたしました。
Before
After
施工前の様子
既存のスレートは、塗装が剥がれて屋根材本体が剥き出しの箇所も見られました。
スレートは、セメントを主として製造されており本体自身は防水性がありません。表面を塗装することで塗膜により防水機能が備わります。
そのため塗装が剥がれて状態を放置してしまうと、コケが生えたり染み込んだ雨水の影響で雨漏りが起こってしまいます。
屋根は普段目にする機会も少ないかと思いますが、10年毎を目安に点検や修理を行うことで雨漏りなどのトラブルがおこらず、快適な生活が長続きします。また定期的なメンテナンスは、長期的に見ればライフサイクルコストの節約にも繋がるのでお勧めです。
▷参考記事：屋根に草や苔が生えると雨漏りの危険が！放っておかず早めの対策を
施工中の様子
ルーフィング施工
カバー工法は既存の屋根の上からルーフィングと呼ばれる防水シートを施工していきます。
葺き替え工事と比べると、廃材の撤去費用が掛からないので工費を抑えて屋根のリフォームが可能です。
新規屋根材施工
新しい屋根材にはスーパーガルテクトを葺いていきます。
スーパーガルテクトは、超高耐久ガルバなため、耐久性や防水性が高いのが特徴です。メーカー保証も充実していているので安心の屋根材です。
貫板施工
最後に貫板を棟板金などの役物の取り付けをおこないます。
貫板とは、棟板金などを固定するためのビスや釘を打ち込み土台です。お客様の屋根は、この貫板が腐食してしていたことで釘の浮きや板金の飛散が見られました。
屋根板金の飛散は、放置すれば屋根の内部に雨水が入り込み雨漏りがすぐに起こってしまいますので注意が必要です。
完工
これにてカバー工法の完工です。
担当者からのコメント
この度は木龍板金にご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
今回は、スレートからスーパーガルテクトへのカバー工法をおこないました。
スーパーガルテクトは、１枚ずつビスで留め付けた屋根材がしっかりと組み合う形状になっているので、強風による飛散の心配がありあせん。風速60ｍでも飛散しない強度があります。また、スーパーガルテクトには自己消化性を備えた断熱材が入っているので火災にも強いのが特徴です。
草津市にて屋根修理や屋根リフォームなどのご依頼は、木龍板金にお任せください！
