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京都府向日市にて屋根修理〈スーパーガルテクトを使用したカバー工法〉
更新日：
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、ご提案内容
向日市にお住まいのお客様から、棟周りが飛散してしまったとのことで、弊社ホームページより修理の見積もり依頼をいただきました。現地調査の結果、棟板金が飛散してなくなっており、さらに屋根材として使用されているパミール屋根全体にも劣化が確認されました。
幸い下地には傷みが見られなかったため、既存の屋根の上に新しい屋根材をかぶせる「カバー工法」をご提案しました。お客様からは、金額が見合っており説明がわかりやすかったとのことで、弊社に工事をご依頼いただきました。
施工前
棟板金が飛んでしまっています。
この屋根材「パミール」は、1996年から2008年までニチハが販売していましたが、現在は販売終了しています。パミールは約10年ほどで層状に劣化しやすく、釘が錆びて屋根材が飛ぶこともあります。
通常、カラーベストは10年を目安に塗装して防水性を保ちますが、パミールは塗装できないため、修繕は葺き替えかカバー工法しかありません。カバー工法は既存の屋根を撤去せず、費用や工期が短く済む方法です。
施工後
新しい屋根材は「スーパーガルテクト」です。
パミールの発売元であるニチハは、不具合対策として同社のアスファルトシングル「アルマ」を使ったカバー工法を推奨していますが、「アルマ」は耐久性がそこまで高くないため、カバー工法を行うならメーカー保証が付いた高耐久の金属屋根を使うことをおすすめします。
スーパーガルテクトは、アスファルトシングルよりも軽量で耐久性が高く断熱機能も備えており、おすすめの屋根材です。
担当者のコメント
この度は山口板金にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
棟板金は釘の劣化によって隙間ができ、水が入り込むことで固定している貫板が腐り、最終的に釘が抜けて板金が浮いてしまいます。この状態が進行すると強風で板金が飛ばされることもあります。特にパミール屋根では釘の腐食が起きやすく、屋根材が飛散するリスクが高まります。
棟板金の劣化はパミールに限らず、ほかの屋根材でも10年ほどで見られるため、築10年を過ぎたら一度屋根点検をおすすめします。パミール屋根は、早ければ築7年ほどで劣化が進行することがあります。ご自宅がパミール屋根の場合は、早めの点検や補修をご検討ください。
京都市で屋根の修理や雨漏りの対策をお考えの方は、ぜひ山口板金にお任せください。カバー工法などのリフォームにも対応しております。
工事の概要
| 現場住所 | 京都府向日市 |
|---|---|
| 施工内容 | 屋根カバー工法 |
| 使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
