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ベランダの屋根修理について壊れた時の対処方法や業者の選び方

ベランダ屋根

ベランダに屋根があると雨の時の洗濯の際に便利であり、ベランダ自体の防水対策にもなります。
しかし、ベランダの屋根はエクステリア工事や後付けの追加工事的に作られることが多く、その場合は支柱と梁と垂木でシンプルに組まれている場合がほとんどです。

さらにベランダの屋根は壁がないことが多いため3方向からの雨風を受け、強風に対しても劣化に対しても弱いです。

ベランダ屋根の素材はポリカーボネートなどの樹脂系とガルバリウム鋼板などの金属系、大きく2つあります。
それぞれに特徴や耐久性に違いはありますが、台風、強風や経年劣化で壊れた時の応急処置法や修理方法にはどんなものがあるのか解説します。

ベランダ屋根の傷み・劣化のチェックポイント

屋根材の状態

まずは屋根材の状態を確認します。目視では、ひび割れや変形、ズレなどがないか?そしてしっかり固定されているかどうかを触ってみたり、棒で軽く押してみましょう。また風が強い日にはバタバタと揺れていないか?等のやり方でチェックができます。

ジョイント部分の状態

ベランダの屋根は外壁に固定されていることが多いです。外壁に止めているビスが緩んだり、抜け落ちることでビス穴付近がひび割れることもあります。また防水のためコーキングも打っていますので、劣化している場合は除去して打ち直す必要があります。

支柱まわりの傷み、腐食

支柱はアルミなどの金属が使われています。雨がよく当たる位置ですので、錆などの腐食が起きやすいです。ベランダの手すり、欄干などと合わせて確認しましょう。

ベランダの屋根が壊れたときの対処法(応急処置)

まずは慌てず、状況を把握しましょう。ベランダの屋根が壊れてもすぐに雨漏り等の心配はありません。

まずは近隣住民への被害を確認しましょう。例えば強風で壊れた場合、屋根材などのパネルが飛散している可能性があります。まずは、壊れた部分を回収しましょう。同時に、壊れかけている個所や壊れそうな箇所も取り外せそうであれば取り外してしまいましょう。

ベランダの床はFRPなどの防水仕様になっている場合がほとんどですが、念のためブルーシートなどを敷き、雨漏りする箇所をバケツで受けてください。バケツの底に雑巾や新聞紙を入れるとしぶきが飛びにくくなります。

また、防水テープやコーキングで破損箇所を塞ぐなどの処置も可能です。

ただし、第一に優先するのは安全面です。ベランダで脚立を使用し、屋根に上る行為は危険を伴いますので控えたいところですが、やむなく作業する場合はヘルメットを着用して2人以上で行いましょう。くれぐれも単独での作業は控えましょう。

屋根修理業者に依頼する場合の修理パターンと費用

パターン① 壊れた屋根だけ取り替える

樹脂製の屋根材が一部破損した場合に、その箇所だけ交換するパターンです。

材料費はそれぞれ単価が異なりますが、一部交換の場合であれば工事費用のほとんどは人件費です。

施行環境と内容にもよりますが、費用は約2万~8万程度が相場です。ただし仮設足場を設置するっ場合は足場設置費用だけで8万~15万程度は見ておくべきでしょう。

こちらの部分的な交換工事は応急処置に近いです。数年後にはまた全面張替の必要があります。

パターン② 屋根全面を張替え

屋根材すべてを張替えるので、既存の素材とは違うものを選択して問題ありません。
屋根の大きさなどにもよりますが、樹脂系の素材の場合は10万~20万円程度、板金系の素材であれば15万~25万程度が相場です。足場を設置する場合は別途費用が掛かります。

屋根修理業者の選定について

実績があるかどうか

まず最も重要なチェックポイントがベランダ屋根の施工実績があるか確認しましょう。
実績はホームページにて確認できます。実績の少ない業者に依頼してしまうと、適切な作業手順や施工方法が身に付いていない可能性があり、施工不良のリスクがあります。

経験が豊富な業者であれば、適切な作業手順や施工方法をよく分かっており、柔軟な対応が可能で安心です。

地域で長年営業しているかどうか

ポイントは、そのエリアで長く営業している屋根修理業者かどうかです。

エリアによって気候条件は大きく異なります。雨が多いエリア、雪が多いエリア、風が強いエリアなど、そのエリアの特性を理解していれば、それに合わせた施工ができます。

また同じエリアで長年営業している屋根修理業者であれば、地元住民からの信頼度が高いことに繋がります。

資格を取得しているかどうか

絶対に必要ではありませんが、屋根工事に関する資格を取得している屋根修理業者は選択肢の一つとしてありです。瓦葺き技能士や板金技能士が屋根関連の資格です。

相見積もりを取る

見積りは1社ではなく、2~3社から取ることをおすすめします。屋根修理工事は相場が曖昧(状況によって異なる)ですので、各社の見積もりを比較してから依頼する方が賢明です。

単純に価格が安いからといって選ぶのではなく、施工内容もしっかり検討したうえで結論を出しましょう。

屋根の材料や、既存の廃材の処理費用、コーキング処理などの仕上げまでがしっかり含まれているか?など工事範囲も確認しましょう。同じ条件であれば、金額の安い業者をを選ぶと良いかもしれません。

ベランダ屋根の素材の種類

ベランダ屋根で使用される屋根材には主に樹脂系と板金系があります。下記は特徴などをまとめています。一般的に樹脂系は低価格ですが簡易な構造の屋根に多く、仮設のような見た目です。人目につかない場所などの使用に向いています。板金系は一軒家でも目立つ位置にあり、一定の見栄えも維持する場合に向いています。

塩化ビニル樹脂

波型でよく使われる材料です。安価で1枚あたり500〜600円程度ですが、耐用年数は短く3から5年程度です。

ガラスネット

ガラス繊維が入っていることが特徴で、1枚あたり700円〜900円、耐用年数は5から10年程度です。

ポリカーボネート

ポリカと呼ばれ、非常に強度が高く、プラスチックを強くしたイメージです。1枚あたり4000円〜、耐用年数は10年から15年です。

アクリル板

透明度が高く、軽量で割れにくいガラスのイメージです。ポリカーボネートが主流になり、現在ではほぼ生産されていません。

ガルバリウム鋼板

亜鉛メッキ鋼板に塗装したものです。屋根勾配(傾斜)が2寸以下の緩いケースでは縦葺きが向いています。屋根勾配が2寸以上であれば、見栄えのいい横葺きも検討が可能です。1枚あたり1000円前後から塗装の仕様によっては3000円まで、耐用年数は塗り替えが15年から20年です。

銅板

高耐久で無塗装品なので見栄えもいいですが、費用的には1枚あたり6000円前後と高級素材です。エクステリアや後付け的な工事ではない、本格的でしっかりしたベランダ屋根の構造に向いています。耐用年数は30年から50年です。ただし、銅は瓦の釉薬に反応して浸蝕されますので、水上側に瓦屋根を使っていて雨樋もついてないなどで瓦から雨水が流れてくるケースでは使用を控えてください。

ベランダの屋根修理には火災保険が使える場合も

火災保険の活用

ベランダ屋根がの破損した場合、原因が自然災害であれば火災保険で補償を受けることが可能です。

下記は事例の一部です。

1 台風や強風で屋根が破損、飛散
2 雹や霰で屋根が割れた
3 屋根に積もった雪の重さで破損
4 1~3により室内に雨漏り発生

上記のような被害であれば、火災保険で補償される可能性があります。

ただし適用条件があります。

1 被害が発生してから3年以内
2 修理にかかる金額が20万円以上
3 被害状態の写真、修理後の写真などが必要

例として上記のようなものが一般的にはありますが、加入している火災保険にもよりますので、一度確認が必要です。また工事代金の全額ではなく、工事費用、修理費用の一部が対象になる、というケースもあります。

火災保険の使用時に注意したいことは、虚偽の見積書を出すことです。

悪徳業者から、「火災保険を使えば無料で修理が可能で。」というトークに釣られ、本当は保険対象金額が15万であるにも関わらず、50万の見積書を作ることを提案する悪徳業者はあります。立派な詐欺ですので巻き込まれないように注意しましょう。

ベランダとバルコニーの違い

よく似た言葉で、ベランダとバルコニーという呼び方がありますが、どう違うのでしょうか。

ベランダ

ベランダは、建物の外壁面から出ており、屋根が付いているものです。階数は問われません。

バルコニー

バルコニーは、建物の外壁面から出ており、屋根が付いていないものです。2階以上にあるものを指します。

また、類似するものとして「インナーバルコニー」は、2階以上にある建物の外壁面より内側にある部分、「テラス」は1階の掃き出し窓から続くスペースで、ウッドデッキなどが該当します。屋根があるかないかは明確に区別されていませんが、どちらでもテラスと呼ぶのが一般的です。

ベランダの防水について

ベランダ屋根の修理で仮設足場を設置する場合、併せてベランダの防水工事を行う方がLTV(一生に家に掛かる合計コスト)はお得です。足場を組む場合はまとめて依頼することも検討しましょう。業者もまとめて依頼すると割引してくれるかもしれません。

ベランダの防水は、劣化すると雨漏りを起こしやすい場所でもあります。
そのため定期的に点検を行い、劣化が見られるようでしたら早めに修理を依頼しましょう。

まとめ

以上の通り、ベランダの屋根修理について解説させて頂きました。

ベランダの屋根が破損した場合は、二次災害の防止のためにも、早めに修理を行いましょう。
特に破損した周辺の部材や箇所は不安定な状態ですので、屋根材が落下して人にケガをさせてしまったり、近隣に飛散して人や車や家を傷つける可能性があることを知っておきましょう。

近年ベランダ屋根だけでなく、台風や大雨など自然災害による被害件数は非常に増加しています。
特に台風シーズンは業者も繁忙期ですので、すぐに対応することは難しい場合が多いです。
そのため日頃からベランダ屋根を含めた各所の家の傷み、劣化のチェックを行っておきましょう。

屋根修理の匠では、ベランダの屋根修理にも対応できる、実績のある業者を多数ご紹介しています。
ぜひお近くの屋根修理業者を探してみてください。

職人ご紹介の流れ

気になる職人さんがいれば、直接ご連絡いただくか、フォームから「ご希望の屋根修理業者」をご記入の上お問い合わせください。

01

お問い合わせ

電話やLINE、メールからお気軽にお問い合わせください。

02

職人から折り返し

お伝えいただいた内容から、お住まいの地域の職人をご紹介します。

03

現地調査

職人が現地にお伺いして現地調査を行います。

04

見積り提出

調査の結果をもとに、無料お見積りと工事のプランを提出します。

05

着工

お見積りや工事にご納得いただければ屋根工事に着工します。

屋根修理に関するよくあるご質問

台風や強風など自然災害による屋根の破損の補修には、ご加入の火災保険が適用される場合があります。
劣化が原因の雨漏りなど、原因が自然災害ではなく経年劣化である場合は適用されないためご注意ください。適応されるかどうかはご加入の保険会社にご相談ください。

参考記事:屋根修理に火災保険が使えるの?条件や申請方法などを徹底解説

簡単な補修なら数万円程度で済む場合もありますが、屋根カバー工法や葺き替えなど大規模な工事になると100万円以上かかることもあります。屋根材や劣化状況によって費用が大きく変わるため、まずは現地調査で確認することが大切です。

雨漏りが発生している場合は、すでにルーフィングシートなどの屋根の防水機能が劣化している可能性があります。そうなると野地板にも腐食が起こっている可能性も高くなり、葺き替えなど大がかりな工事が必要なことも。
そうなる前の、劣化症状に気付かれた早めの段階で点検や修理をご依頼いただくことが、家の劣化を防ぐことや費用を抑えることにつながります。早めの点検がおすすめです。

もちろん対応可能です。
『屋根修理の匠』には、今すぐ修理工事の必要が無いにも関わらず、修理の必要性を強調したり不安を煽ったりするような悪質な業者は登録されていませんので、ご安心の上お気軽にお問い合わせください。

屋根修理については、それがたとえ瓦数枚の差し替えのような小工事であっても、プロに任せるのが得策です。高所作業になるので、大きな事故や怪我のリスクがあります。
専門家ではない方が作業をすることで、かえって被害が悪化するケースもあります。
素人作業によって屋根上の水の流れが変わり、適切に水を地上に排水できなくなり雨漏りが起こった、という事例もあります。

参考記事:屋根修理って自分でDIYできるの?メリット・デメリット、注意点などを紹介

屋根の状態や立地などによって多少前後しますが、平均的な戸建て住宅(35坪程度)であれば、
・葺き替え工事なら1週間〜10日程度
・カバー工法なら5〜7日程度
が平均的な工事日数です。

突然やってきた業者に「屋根が浮いている」「今すぐ修理しないと危険」と不安を煽られた場合、その場で契約しないようにしてください。まずは写真などで状態を確認することや、別の業者にも点検を依頼するなど、落ち着いて判断することが大切です。
屋根修理は業者によって提案内容や費用が異なることもあるため、複数の業者に相談することで状況を比較しやすくなります。
まずはお近くの屋根の専門業者に現地調査を依頼して屋根の状態がどうなっているのか、工事が必要なのか、事実を確認することをおすすめします。

参考記事:屋根修理の悪質訪問販売が急増中!被害を防ぐためのチェックリストと対処法

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