ピッタリの屋根修理の匠は見つかりましたか?
「どの屋根修理の匠を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や屋根に対してのお悩み・ご要望などからピッタリの職人をご案内します。
仲介手数料や紹介料はもちろん無料、しつこい営業等も一切いたしませんので安心してご利用ください。
複数の場所から雨漏りになっており、お問い合わせをいただきました。
近隣の業者様に一度補修していただても治らなかったそうです。
現地で拝見させていただくと、屋根の下地が劣化しており、そこが原因で雨漏りとなっていたことが分かりました。
お客さまがガルバリウム鋼板をご存じで、こちらを使いたいご提案くださいました。
下地から新しくする「葺き替え工事」でガルバリウム鋼板の屋根材を設置いたしました。
立派で一目ではどこも劣化などしていないような日本瓦の屋根ですが、数か所から雨漏りがありました。
近隣の別の業者に修理をご依頼されたにもかかわらず治らなかったとのことで、大変お困りだったそうです。
お調べしたところ、すでに下地の劣化が激しく、そちらから雨漏りとなっていましたので、今回は下地から新しくする「葺き替え工事」を行っていきます。
最初に瓦をすべて取り除きます。
瓦の下の漆喰が出てきましたが、色が変色しており、すでにボロボロと崩れている状態です。
新しい野地板を設置します。
野地板は、防水シートや屋根材を取り付ける土台で、屋根の構造を支えています。
野地板の上から防水シートを設置します。
防水シートはルーフィングシートともよばれ、屋根を雨水の侵入から守る要です。
屋根材の隙間から入り込んだ雨水を屋根の外へ排出し、大切な野地板まで水分が届かないようにします。
粘着タイプのものを使用しているので、釘で固定する必要がなく、釘周りから雨水が入り込むこともありません。
屋根材を設置します。
屋根材はお客様ご要望の「ガルバリウム鋼板」を使用いたしました。
ガルバリウム鋼板はアルミニウム55パーセント、亜鉛43.4パーセント、シリコン1.6パーセントの合金で鋼板をメッキしたものです。
腐食に強いアルミニウムと、赤錆びに強い亜鉛を配合することで、従来の亜鉛メッキ鋼板よりも5倍近く耐久性が伸びました。
重さも、瓦やスレート屋根と比較しても軽いので、耐震性にも優れています。
貫板は、次にに設置する「棟板金」を固定するための下地となる板のことです。
屋根の頂上部分に設置していきます。
貫板の上から棟板金を設置します。
屋根と屋根のつなぎ目を覆うように設置することで、つなぎ目から雨水が侵入することを防ぎます。
これにて完工です。
このたびは「野沢工務店」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
数か所から雨漏りが発生しており、外からは見えない野地板がすでに劣化している状態でしたので、屋根材とともに新しく交換させていただきました。
日本瓦は耐久性が高く、きれいな外観が長く続きますが、実は内部で劣化が激しく進行しているケースは少なくありません。
定期的な点検をしていただくことがとても大切です。
屋根のことでお困りごとがありましたら、些細なことでもお気軽にご相談ください。
| 現場住所 | 富士見市 |
|---|---|
| 施工内容 | 葺き替え工事 |
| 施工箇所詳細 | 27年 |
| 施工期間 | 6日 |
| 使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 |
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