阪南市箱作町にて屋根工事

阪南市箱作町にて行なった屋根工事の様子をお届けいたします。

今回は、棟解体から乾式工法7寸丸への施工です。

『乾式工法』とは、漆喰や南蛮、セメントなどを使用しない屋根の施工方法です。

一方で、乾式方法とは対照に『湿式工法』という施工方法もあり、こちらは水分を含む材料を使用する工法全般のことをいうため、屋根工事に限らずこれらの材料を使用する工法は全般に湿式工法に分類されます。湿式だと、当然ながらどうしても乾式に比べて屋根が重くなってしまいます。

なぜなら漆喰や南蛮、セメントを使用するのとのし瓦等を積み上げて棟を形成するからです。

乾式工法のメリットは、漆喰などを使用せず金具で固定するためその分軽量になり、地震の際揺れを軽減することができます。

デメリットは、既存の棟瓦を使用せず新たに瓦を用意しなければならないため、その分費用が湿式に比べてかかってしまうことです。

屋根の頂上、棟部分には7寸丸と呼ばれる棟瓦を使用しています。

一般的に使用されている丸瓦の中では、もっとも大きいもので、のし積ではなく、冠1本伏せで使用されています。

 

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