ピッタリの屋根修理の匠は見つかりましたか?
「どの屋根修理の匠を選べば良いかわからない…」という方に、お住まいの都道府県や屋根に対してのお悩み・ご要望などからピッタリの職人をご案内します。
仲介手数料や紹介料はもちろん無料、しつこい営業等も一切いたしませんので安心してご利用ください。
東京都昭島市にお住まいのお客様より屋根修理のご依頼をいただきました。
屋根に色褪せやコケの繁殖などがあり、そろそろメンテナンスの時期かなということで、当社にご相談くださりました。
現場で調査をしましたが、築31年のスレート屋根なので塗装メンテナンスではなくシルキーG2でのカバー工法をご提案させていただきました。
こちら施工前の状態です。
調査してみると、確かに全体的に色褪せやコケ、カビなどが目立ちました。
板金には錆も回ってしまっていますね…
スレート屋根の耐用年数が25~30年なので、工事するにはちょうどいい時期だったかと思います。
今回はカバー工法と言って、既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる工事を行います。
ただ、いきなり屋根材を被せるのではなく、いくつかの順序があります。
まずは棟板金を撤去していきます。
棟板金とは屋根の頂点部分に設置されている金属の板のことです。
続いてルーフィングを敷いていきます。
ルーフィングとは防水シートのことで、屋根の防水面を支えているとても大切な存在です。
屋根材の方が防水の役割を担っていると思われがちですが、実はルーフィングの方が防水面においては要なんです。
そして一言でルーフィングと言ってもさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
今回使用したのは田島ルーフィング社のタディスセルフというルーフィング。
高い耐久性と釘穴シール性に優れていて、貼り直しもしやすいので今回のようなカバー工法に向いているルーフィングなんです!
いよいよ新屋根材を葺いていきます。
今回採用した屋根材はシルキーG2という屋根材。
こちらのシルキーG2は屋根材と断熱材が一体化した複合構造を持っています。
屋根は一番日光に晒されている場所なので、暑い夏の直射日光ももろに当たり続けますよね。
そうなると室内の温度も当然上昇するのですが、断熱材が一体型になっているので、快適な室内環境を実現してくれます。
もちろん冬場も無駄な熱の出入りが抑えられるので、温かさを維持してくれるんです。
シルキーG2については下記リンクで詳しく解説しています!
最近使用されることが増えてきているのがこちらのシーラー。
一体何をするためのものかというと、雨水を防ぐためのものなんです。
素材はスポンジのようなもので、温度変化や雨に強く、耐久性も高いんです。
そしてその上から貫板を設置していきます。
既存の貫板は木製のものでしたが、新設したこちらは樹脂製のものになります。
木製に比べて水分を吸収しないので腐食しないのが樹脂製貫板のメリットです!
仕上げに棟板金を設置していきます。
そして既存の棟にはなかった換気棟も設置しました。
換気棟とは湿気や熱気を自然に循環してくれるので、室内環境の改善につながります!
もちろん電気は使用しないので、とても省エネです。
こちらで完工いたしました!
この度は株式会社鵬にご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
とても美しい屋根に生まれ変わりましたね!
見た目だけではなく、遮熱性、防水性、耐久性など大幅にグレードアップしましたので安心してお過ごしください。
昨今、酷暑やゲリラ豪雨など昔に比べると自然環境が大きく変化していますよね。
その分お家にかかる負担も大きくなり、私たちが想像しているよりもダメージを受けています。
ダメージを受けている屋根を放置し続けると雨漏りなどのトラブルも必然的に起きてしまいます。
大切なお家がそうなってしまう前に定期的なメンテナンスが必要です。
当社では無料で屋根の状態を診断しておりますので、どうぞお気軽にお問合せください!
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