京都市上京区にて瓦屋根谷入れ替え工事

先日、京都市上京区にておこなった瓦屋根谷入替え工事の様子です。

 

<施工の様子>

屋根面と屋根面のつなぎ目部分で、水が溜まりやすい部分を「谷」といいます。

今回施工する谷板は、この谷の部分で屋根から水を流すために使用される部分のことです。

屋根の上にあるため普段はなかなか目にする機会がありませんが、雨から家を守る非常に重要な部分でもあります。

谷部は雨水が2方向から流れてくる場所なので、その分水量が多くなります。

水量が多くなることで水圧も増すため雨水が染み込みやすく、最も水量が増える軒先では水が溢れてしまう可能性もありながら、屋根の上にあるため目視での点検もままなりません。

したがって、雨漏りの原因になりやすいのです。

瓦屋根の場合は部分的な工事が可能なため、通常であれば1日~3日ほどで入れ替え工事が完了します。

谷板がある屋根の方は、雨が多くなる梅雨や台風の季節の前に点検をされることで、雨漏りのリスクを大幅に減らすことにつながるのです。

引き続き、作業の様子をお届けいたします。

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