京都市右京区にてアスファルトシングル葺き替え

京都市右京区にて屋根葺き替え工事をおこないました。

新しい屋根材は「アスファルトシングル」です。

「アスファルトシングル」は、今から100年以上前に北米で開発され、カナダや米国では一般的に普及している屋根材です。
アスファルトを、ガラス繊維(グラスファイバー)の基材に含浸・コーティングし、砂粒で表面を着色して作るのが主流で、「シングル」とも呼ばれています。

アスファルトシングルには、洗練された意匠性と優れた機能性があり、軽量で加工しやすい、という魅力もあります。
また、元が防水紙なのでとても柔らかく、他の屋根材で見られるようなサビやひび割れ(クラック)といったトラブルがありません。

開発された当初は「火に弱い」という欠点があり、日本の防火地域や準防火地域では使用ができませんでした。しかし現在では、アスファルトシングルの一種「グラスファイバーシングル」など、日本でも防火材認定を受けた商品が流通しています。

アスファルトシングルには、防水性に優れている・防音性が高く、雨音が気にならない・加工、施工がしやすい・軽量のため耐震性がある・リフォーム価格が安いといったメリットがあります。

アスファルトシングルの屋根は、天然石粒付きの商品であれば石の色がそのまま屋根のカラーとなるため、塗装メンテナンスは当分不要です。

ただ10年に一度位を目安に、屋根業者に清掃・点検してもらうことをおすすめします。この際に、張り替えや補修が必要かどうか、劣化具合をチェックしてもらうと安心ですね。

アスファルトシングルってどんな屋根材なの?特徴やメリット・デメリットを徹底解説

優良屋根修理業者を探す

PAGE TOP

LINEでかんたん
問い合わせ&職人案内