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京都市山科区にて屋根修理〈立平葺きへのカバー工法〉
更新日：
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
京都市山科区のお客様より屋根修理のご依頼です。
屋根の色褪せやコケが生えているので屋根のリフォームを検討していると、ご相談がありました。
現地に伺ったところ、既存の屋根はカラーベストで塗装が剥がれて防水性が低下していた為、コケが生えてしまっておりました。
築年数からも屋根材の寿命も近いこともあり、カバー工法をご提案させていただきました。
新しい屋根材には、スーパーガルテクトをオススメさせていただきましたが、コストを抑えて屋根のリフォームをおこないたいとのことでしたので、ガルバリウム鋼板の屋根材を立平葺きで施工しました。
Before
After
施工前
施工前のカラーベスト（スレート）屋根の様子です。
カラーベストは、屋根材自体に防水性はなく塗装することで塗膜により防水機能が備わります。
塗装が剥がれてしまうと、防水性が低下してしまいコケが生えたり、そのまま屋根の下地にまで雨水が染み込んでしまい雨漏りが発生してしまう場合もあります。
▷参考記事：【スレート屋根編】雨漏りが起こる原因7つと適切な修理方法を紹介
施工中の様子
ルーフィング施工
カバー工法は、既存の屋根の上から新調したルーフィングを施工していきます。
古い屋根材を撤去する必要がないので、コストを抑えて屋根のリフォームをおこなうことが出来ます。
今回の現場は、屋根に天窓がありました。天窓は、雨漏りが発生しやすい場所なので隙間ができないように丁寧に施工をおこないました。
完工
ルーフィングの上に、ガルバリウム鋼板を立平葺きに施工して完工です。
立平葺きは、軒に向かって垂直に1枚の屋根材を施工していくので、雨水が流れる通り道を塞ぐものがありません。その為、雨漏りが発生しにくく、雨漏りに強い屋根になります。
担当者からのコメント
この度は山口板金にご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
カバー工法をおこなったことで、屋根の耐久性や防水性が高まりました。立平葺きは、お客様の屋根の形によって板金を加工する必要があり施工には、職人の技術と経験が求められるため、扱える業者さんも少ないです。
立平葺きは、勾配の緩い屋根や工期、工費を抑えて屋根のリフォームをしたい方におすすめの工法です。
京都にて屋根修理や立平葺きでの施工をご検討の際は、ぜひ一度山口板金へご依頼ください！
