屋根修理業者から見積もりをとる時にやってはいけないこととは?

屋根の修理に限らず、屋根工事の見積もりを出してもらおうとすると、必ず業者が現地調査にやって来ます
いくら電話で詳細に伝えても、実際に現地で屋根の状態を確認したり正確な屋根面積を計測しないと、最終的な工事金額が算出できないからです。

屋根について何も知らない自分のところに、屋根の専門家がやって来る。
「もしかしたらうまく言いくるめられてしまうかもしれない」
「専門用語とか言われても全くわからない」
と、不安になるかもしれませんが、全く心配ありません。

屋根修理について知識が無くても、屋根の専門的な事がわからなくても、ポイントさえ押さえれば業者と十分渡り合う事ができます

良い屋根修理業者を選び、良い屋根工事を行う秘訣は、必ず複数業者から相見積もりをとる事、そして、業者の言う事を鵜呑みにしない事です。
たった1社からしか見積もりをとらず、その業者の言う価格、材料を鵜呑みにして屋根工事に失敗したという方からの問い合わせ、相談が屋根修理の匠へも多く寄せられています。

ここでは、屋根修理の匠から見積もりをとる際にやってはいけない事をご説明します。
参考にしていただき、しっかり業者に対応する事ができれば、良い屋根修理ができます。

繰り返しになりますが、ご自身で屋根についての情報、知識を増やす事も忘れないでください
屋根修理の匠の職人を選んでほしいですが、最終的に業者を決定するのは皆様ご自身です。
正しい知識と判断力を身につけ、良い業者に出会っていただきたいと思います。

相見積もりをとっている事を他の屋根修理業者に言わない

複数の業者から相見積もりをとる際に、業者の側になって考えてみましょう。
これから現地調査に行くお客様が、すでに3〜4社から見積もりをとっていて、自分が最後の業者だったとします。
さらに、「もう3〜4社から見積もりをもらっていて、それより安ければ御社にします」と、施工内容ではなく価格でしか相手にされなければどう感じるでしょう?

「それでもせっかくお声がけいただいたし、精一杯努めます!」という実直な業者も中にはいるでしょう。
しかし、すでに複数業者から見積もりが出ており、自分が最後だとわかれば他業者に勝てる見込みは少ないと考えるのが普通です。
しかも、施工内容ではなく価格ありきの言い方や態度をとられれば、無理してでも仕事を依頼してもらおうとは思わないのが人間です。

この場合、屋根修理業者に相見積もりをとっている事を伝えるのはマイナスにしかなりません

ただし、相見積もりをとっている事を伝える事で、逆にもらった見積もり金額より安く屋根修理を依頼できるかもしれない交渉術があります。
これは、ご自身で屋根修理の相場を勉強しておき、他の業者の見積もりが相場と同等、もしくは高かった場合に使える方法です。

実際に先に見積もりをとった3〜4社が相場と同じか、相場より高かった場合、最後に問い合わせる業者にこう伝えるのです。
「実は先に何社か見積もりをもらってるんですが、相場より高い気がするんです…」
「ですので、相見積もりになってしまい申し訳ないのですが、御社も見積もりを出していただけないでしょうか?」
と、自分が屋根修理の相場を知っている事、そして具体的に他業者の見積もり金額を伝えるのです。

この場合、すでにもらっている見積もり金額が本当に相場と同等、相場より高い場合には、業者側も「これは仕事を依頼してもらえるかもしれない!」と思い、喜んで現地調査にやって来ます。
そして、先にもらった見積もり金額より安い金額で見積もりを出してもらえる可能性が高いのです。

複数業者の現地調査を同日に行ってはいけない

忙しい中、現地調査のために時間を空ける必要があるので、つい「次の日曜日が休みだからその日にまとめてお願いしよう」と、複数業者の現地調査を同日にまとめる方がいます。
これをやってしまうと、相見積もりがバレてしまいますし、何より業者にとっては競合相手と顔を合わせてしまう事になります。
業者同士が顔を合わせないように配慮すべきです。

競合相手と顔を合わせてしまった場合、業者はどう思うのでしょう?
いくら仕事とはいえ、屋根業者も人間です。
雑な扱いをされたとモヤモヤした気持ちになり、仕事へのモチベーションも下がってしまいます

さらに、良い屋根修理を行うには、複数業者から相見積もりをとり、じっくり比較検討するのが鉄則ですが、その見積もり自体が雑なものにもなりかねません。
「業者を雑に扱う人の仕事は受けたくない」と適当な見積もりを出されてしまっては、見積もりを出してもらう意味が無いですし、正確な判断ができません

本当にこれは、百害あって一利もないのでやめてください

見積もりはもらったままにせず、価格を調査する

複数業者から見積もりをとり、その中で一番安い業者に依頼する方がいますが、その業者は本当に相場と同等、もしくは相場より安いのでしょうか?
もしかしたら、とった見積もりの全てが相場より高い可能性もあります。
見積もりをとったらそのままにせず、本当に世間の相場通りなのか、相場と比べてどうなのかを調べましょう

屋根修理の匠でも、屋根工事の金額を決める項目や単価をご説明しています。
「屋根工事の価格相場」

また、見積もりをとった業者以外にも電話して聞いてみましょう。
正確な金額は実際に現地調査を行わないと算出できませんが、希望の工事や屋根材、現在の屋根の状況を伝えればおおよその金額は専門家であれば掴めるはずです。
色々な業者の相場感を知る事で、はじめてもらった見積もりが適正価格なのか、高いのか安いのかがわかってくるのです。

そこまでしないと、いくら複数業者から相見積もりをとったとしても、結局損をしたという結果にもなりかねません。

見積もりをとる前から値段交渉をしない

基本的には上述のように、相見積もりをとっている事は言わない方が良いです。
しかし、相見積もりをとっている事を教えてしまう上、最初からこんな事を言う方がいます。
「他の業者の見積もりより安くなりませんか?安くなるなら御社にします。」
他の業者の実際の見積もりを見せる事無く、こんな事を言ったら業者はどう思うでしょう?

よほど仕事が無くて困っている業者であれば飛び付くかもしれませんが、大半の業者は、
「何社か見積もりをとって、その中で一番安い業者よりさらに値引きさせてようとしてるな…」
と考えるでしょう。

口頭で「他の業者は〇〇万円だった」と言っても、業者は実際に他業者の見積もりを見せてもらうまで信用しません。
お客様がカマをかけていると思うからです。

値引き交渉をするのは、面倒でも実際に見積もりをとった後に行ってください

屋根工事は屋根業者とお客様の信用取引のようなものです。
お客様も業者を選びますが、業者側もお客様を見ています
「工事する気が本当にあるのか?」
「ただの冷やかしか?
「値段を知りたいだけか?」
「これだけうるさいと施工に関してもクレームをつけられるんじゃないか?」
色々な事を考えます。

お客様も業者もお互い気持ち良く、信用し合ってこそ良い屋根工事ができます。
最初から業者の信用を失うような事はやめましょう


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